教育プログラムの概要と活動

平成28年度 教育プログラムの活動報告

2016/ 11/ 25 11月実習講座(水戸)

11月実習講座
第3回 研究活動の把握能力の養成

平成28年 11月 25日(金)
茨城大学 水戸キャンパス  図書館 3Fセミナールーム

今月は、茨城大学 水戸キャンパス 図書館 3F セミナールームにて、第3回目の研究活動の把握能力の養成の実習講座を開催しました。最初にファンド申請リライト作業の課題についての説明、その後、実習として所属する大学内の研究者インタビューの発表がありました。参加者は指導教員の研究支援コンソーシアム室長、茨城大学4名、宇都宮大学3名、群馬大学4名、宇都宮大学の評価委員会1名、そして事務局の2名も含め、計15名が参加しました。

 
11月 大菊 No.1   茨城大学 水戸キャンパス 図書館

11月実習講座のスケジュール

  1. 連絡事項                               13:00~13:05
  2. ファンド課題説明 野本准教授    13:05~13:30
  3. 研究者インタビュー報告(1)  13:30~14:30 10分/ 5分×4人
    - 休憩(10分) -
  4. 研究者インタビュー報告(2)  14:40~15:40 10分/ 5分×4人
    - 休憩(10分) -
  5. 研究者インタビュー報告(3)  15:50~16:50 10分/ 5分×4人


11月 菊 No.2


第2回 ファンド申請の課題

最初に第2回 ファンド申請リライト作業の課題が出題されました。詳細は、宇都宮大学 地域共生研究開発センター 産学連携・知的財産部門 野本 義弘 准教授より、以下の課題について説明がありました。

【評価教員】 申請書の提供と評価: 宇都宮大学 工学部 電気電子工学科  船渡 寛人 教授

【課題】 船渡教授から3つの申請書(JSPS挑戦的萌芽研究 1通、JST A-STEP フィージビリティスタディの2通)とその研究内容に関する論文1通を提供していただきました。その申請書には要素技術が記述されており、受講者は複数の申請書を選び要素技術を活用して、科学技術振興機構(JST)のA-STEP ステージII(シーズ育成)として1つの申請書に仕上げます。

【提出期限】 平成29年 1月 31日 (火)

 受講者は期限までに申請書を作成し、評価教員の船渡寛人 教授によって評価されます。

 
課題について説明する 宇都宮大学 野本 義弘 准教授

11月 菊 No.3


研究者インタビュー報告 1

今回の研究活動の把握能力の養成は、所属する大学内の研究者インタビューを実施し、研究の内容、強みと特色、産学連携や異分野間の連携の可能性について報告書にまとめました。実習ではその研究内容について発表しました。


宇都宮大学 倉山URAの発表
  宇都宮大学 工学研究科 2名の研究者インタビューを実施
 

群馬大学 早川URAの発表
  群馬大学 保健学研究科 2名の研究者インタビューを実施
 

茨城大学 平山URAの発表
  茨城大学 工学研究科 1名、 教育学部1名の研究者インタビューを実施
 

群馬大学 布川URAの発表
  群馬大学、理工学府 2名の研究者インタビューを実施
 

11月 大菊 No.4

研究者インタビュー報告 2

茨城大学 間宮URAの発表
  茨城大学 農学部 1名の研究者インタビューを実施
 

宇都宮大学 三柴URAの発表
  宇都宮大学 工学研究科 1名、地域デザイン科学 1名の研究者インタビューを実施
 

群馬大学 飯塚URAの発表
  群馬大学 教育学部 2名の研究者インタビューを実施
 


11月 菊 No.5


研究者インタビュー報告 3

茨城大学 澤田URAの発表
  茨城大学 地域創生推進 1名の研究者インタビューを実施

群馬大学 宇野URAの発表
  群馬大学 医学系研究科 1名、保健学研究科 1名の研究者インタビューを実施

茨城大学 梶野URAの発表
  茨城大学 工学部 2名の研究者インタビューを実施

宇都宮大学 木村URAの発表
  宇都宮大学 農学部 2名の研究者インタビューを実施


発表の様子

全部で11名の発表があり、合計20件の研究者インタビューが実施されました。今回は所属する大学内の研究者インタビューのため、身近な研究者や得意分野の研究が中心となり、日頃の業務の延長として発表したかもしれません。しかしこの教育プログラムでは、研究者インタビューの仕方を再考し、研究内容だけを把握するのではなく、目的意識を持ったインタビューや一歩先を見据えた議論に心がけることを重視しています。これが今後の研究支援業務に活かせ、新たな発見に結びつくことでしょう。また教育プログラムを通じて身近でない研究者にも接触する機会も増え、これを利用して新たな研究者との関係構築にも大きく貢献できます。


11月 菊 No.6

茨城大学 水戸キャンパス 構内

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