教育プログラムの概要と活動

平成28年度 教育プログラムの活動報告

2017/3/23 3月実習講座

3月

3月実習講座
第6回 プロジェクト企画立案・調整能力の向上

平成29年3月23日(木)
東京医科歯科大学 湯島キャンパス MDタワー 9階 大学院講義室4

第6回 プロジェクト企画立案・調整能力の向上の実習は、東京医科歯科大学 湯島キャンパス MDタワー 9F 大学院講義室4で開催しました。今年度、最後の実習講座です。参加者は指導教員の群馬大学研究支援人材育成コンソーシアム室長、茨城大学3名、宇都宮大学2名、群馬大学4名、新潟大学1名、東京医科歯科大学1名、事務局の2名も含め、合計14名が参加しました。

東京医科歯科大学 湯島キャンパス   3月 菜の花 No1
東京医科歯科大学 湯島キャンパス   3月 菜の花 No1
3月実習講座のスケジュール
1. 第2回ファンド申請の表彰
2. グループ討議
・討議課題の説明
・グループ討議
・発表
3. 事例紹介
13:00~13:15
13:15~15:40
13:15~13:20
13:20~14:35 75分
14:40~15:40 3Gr×7分/13分
15:50~16:50 3課題× 20分
第2回 ファンド申請の表彰

平成28年度 第2回ファンド申請リライト作業は以下の日程で実施しました。
 ・課題の出題  11月25日(11月実習講座)
 ・提出期限   1月31日
 ・評価と表彰  3月23日

元の申請書の提供と評価は、宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 船渡 寛人 教授にご協力して頂きました。評価方法は、研究支援人材評価委員会で決定した“ファンド申請リライト評価基準”に基づいて公平に評価されました。この実習講座の大きな特徴は、複数の受講者が同じ課題に対して書き替えを行い同一尺度の評価によって相対的な比較が可能であることです。

3月23日付けで受講者に成績と順位が通知されました。評価の結果、良い成績を収めた東京医科歯科大学 玉村好司 様が最優秀賞を受賞しました。

東京医科歯科大学 玉村好司 様 最優秀賞 受賞の様子   東京医科歯科大学 玉村好司 様 最優秀賞 受賞の様子
東京医科歯科大学 玉村好司 様  最優秀賞 受賞の様子

受賞後、玉村好司 様より申請書の提案内容について発表がありました。どの様なコンセプトで仕上げたか、審査員に訴求するため何を工夫したかを知ることができます。その発表を聞いた受講者は、自身の申請書と比較して、何が違うのか、自分では気づかなかった視点、申請書の書き方の工夫を知り、今後の申請書の支援業務に役立てることができます。

東京医科歯科大学 玉村好司 様 発表の様子
東京医科歯科大学 玉村好司 様 発表の様子

最後に、全体評価の講評について、船渡 寛人 教授から次のコメントが伝えられました。 「今回は、シーズだけの私の申請書から種々の具体的アイデアを伴った申請書を作成していただきありがとうございます。私自身、思いも付かなかった応用例がいくつか見られた上に、それぞれが具体的であり、いくつかは提携企業も大変具体的に練られていました。具体的な企業との連携方法や分担は、教員だけでは限界が有り、URAの大きな力だと感じました。」とのご講評をいただきました。 ご協力いただいた宇都宮大学 船渡 寛人 教授にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

3月 菜の花 No2
3月 菜の花 No2
グループ討議

グループ討議のテーマ

教員がURAを信頼し、サポートを依頼してくるような人間関係になるため、どのように形成していくか?自身の経験に基づいて議論をする。このアプローチの仕方は類型化できるため、それについて議論を行いました。

第1班(三柴、早川、梶野)   第2班(倉山、宇野、平山、長谷川)
第1班(三柴、早川、梶野)   第2班(倉山、宇野、平山、長谷川)
第3班(飯塚、布川、澤田、玉村)
第3班(飯塚、布川、澤田、玉村)
グループ 発表
発表と聴講の様子
発表と聴講の様子

第1班の発表 (茨城大学 梶野URA)

第1班の発表は、信頼されるような人間関係を構築するために、「教員が必要とされる情報+α(アルファ)の情報を提供する」、「レスポンスの速さ」、「打ち合わせを効果的に活用」などが示されました。議論では、受動的な内容であったことが指摘され、能動的な取り組みが重要であるとの意見がありました。

発表する茨城大学 梶野URA   発表する茨城大学 梶野URA
発表する茨城大学 梶野URA

第2班の発表 (茨城大学 平山URA)

第2班の発表は、教員との信頼関係を構築するために、段階を踏んで対応することを示されました。まず、科研費のチェックや事務的な支援業務において、教員の期待値を少し超えるような取り組みを行う。それをきっかけに次の段階では、教員の支援ニーズ(教員がURAに求める要求)を的確に把握し、対応することが示されました。

発表する茨城大学 平山URA   発表する茨城大学 平山URA
発表する茨城大学 平山URA

第3班の発表 (飯塚URA)

第3班の発表は、教員のバックグランドや教員の興味をきっかけに信頼関係を築き、通常の支援業務に加え、教員が必要と思われる情報の提供、教員との一体感(成功体験など)を共有することによって、信頼関係構築へ結びつくことが示されました。議論では、支援業務が教員の秘書的業務に留まらないよう、能動的に行動しプロジェクトの提案ができる様な段階に発展させることが重要である、との意見がありました。

発表する群馬大学 飯塚URA   発表する群馬大学 飯塚URA
発表する群馬大学 飯塚URA
3月 菜の花 No3
3月 菜の花 No3
事例紹介

プロジェクト調整能力向上の実習の一環として、受講生は年度末(2月下旬頃)に調整能力力量評価シートを提出しました。調整能力力量評価とは、1年間に携わったプロジェクトを2段階のフェーズに分け、関連性や主体性において、どのように調整能力を発揮しプロジェクト推進に寄与したかを点数付けする職能評価です。今月は、提出された調整能力力量評価シートの中から、大型プロジェクト案件の記載があった3件について、事例紹介を行いました。

事例紹介の詳しい内容は、ホームページでは記載できないが、発表した主な項目について示します。
1)どのようなきっかけでプロジェクトに進んだのか?
2)その後、どの様な経緯で進められたか?
3)このプロジェクトに自身がどの様に関与し調整能力を発揮したのか?
4)途中どんな問題が発生し、どの様に対応し克服したか?
5)反省点、改善点、今後の進め方など

この様に、他の受講者の事例紹介を聴講することは、参加した受講者にとって大きな刺激になります。事例紹介は、プロジェクトに結びつくきっかけを知り周囲の行動に敏感になる、プロジェクトの適切な進め方が理解できる、積極的な関与を心がけ行動できる、問題が発生した場合の解決の糸口を見つけられるなど、プロジェクト調整能力を効果的に養うことができます。
 今後、事例紹介を取り入れた実習を検討していきます。

(1) 次世代モビリティ社会実装研究プロジェクト(群馬大学 宇野URA)

群馬大学 宇野URA 発表の様子
群馬大学 宇野URA 発表の様子

(2) 農水省の革新的技術開発・緊急展開事業(茨城大学 澤田URA)

茨城大学 澤田URA 発表の様子
茨城大学 澤田URA 発表の様子

(3) 異分野融合研究を対象とした研究助成制度の新設(新潟大学 長谷川URA)

新潟大学 長谷川URA 発表の様子
新潟大学 長谷川URA 発表の様子
3月 菜の花 No4
3月 菜の花 No4
東京医科歯科大学 湯島キャンパス MDタワー
東京医科歯科大学 湯島キャンパス MDタワー
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