コンソーシアム事業の概要

コンソーシアム代表挨拶

研究支援者のあるべき姿を目指して
科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業
地域特性を活用した 『多能工型』 研究支援人材養成拠点
コンソーシアム運営協議会 主査
群馬大学理事(研究・企画担当)・副学長

花屋 実

本コンソーシアムは、2014年度に文部科学省の科学技術人材育成費補助事業として採択された「地域特性を活用した「多能工型」研究支援人材養成拠点」(科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業)を担う組織で、群馬大学、宇都宮大学、茨城大学と埼玉大学が連携大学として参加しています。

全ての大学が研究支援や産学官連携に関われる人材を多数配置することは、人的資源の問題など困難です。このため、本事業では、研究プロジェクトの企画立案、立ち上げから成果の創出までかかわれる研究支援者の養成を目的としています。これまで、座学講座では、研究に関するコンプライアンスとして、利益相反、研究者倫理、輸出管理また遺伝資源の取り扱いなどリスクマネジメントの知識の修得を促進し、研究者に対する認識を高める効果を期待しています。

現在、大学には、科学技術イノベーションの推進に向けた産学連携システムの改革が求められており、本事業は、このようなシステム改革の一環として位置づけられています。研究支援人材のキャリアアップを図り流動性を高めつつ安定的な雇用を確保し、多様な場で活躍する人材を育成するためのシステム作りの取り組みです。2019年度からは、群馬大学、宇都宮大学、茨城大学が事業実施大学となり、研究支援人材の供給拠点として、本事業へ研究支援人材を派遣する大学等より会費をいただきながら、各大学等において共通的に活躍できる研究支援人材の育成を目的に、会員(大学等)のニーズ、教育プログラムの受講者からのアンケートを踏まえた教育プログラムを実施しております。

皆様の御支援と御協力をお願いいたします。

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