本コンソーシアムでは、毎年、研究支援活動に携わっている経験豊かな研究支援者を招き、活動全般に関する意見交換会を実施しております。この講演は、講演者と自身の活動を比較することで啓発を受け、今後の支援活動向上につなげていくことを目的にしています。

今年度のURA意見交換会は、以下の日程で開催しました。

1. 日時：平成29年 2月20日（月）14：30～16：30
2. 場所：航空会館　5階　504会議室　（東京都港区新橋1-18-1）
3. 次第
   1. 講演会（14：30～15：30）
      講演者：徳島大学 研究支援・産官学連携センター 副センター長　井内 健介准教授
      講演タイトル「徳島大学における産官学連携活動とその役割分担」
   2. 情報交換（15：30～16：30）
      テーマ「広域での大学間連携について」
      ・産学活動の連携 ・産学連携に必要なコンプライアンスやリスクマネジメント業務の連携
      進行：群馬大学 研究支援人材育成コンソーシアム室長　伊藤 正実

講演会は、コンソーシアムを運営する茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学（連携）およびコンソーシアム参加大学の東京医科歯科大学、東京理科大学から、20名の参加がありました。

最初に、井内健介　准教授より「徳島大学における産官学連携活動とその役割分担」と題し、徳島大学の研究支援・産官学連携センターの業務及び四国５国立大学連携の取組を中心に講演がありました。その後の意見交換は、講演内容に関する質疑応答から始まり、広域での大学間の連携に関する進め方、連携しやすい業務や連携時に注意すべき項目などについて、活発な意見交換ができました。

徳島大学　井内健介准教授		質疑応答の様子