教育プログラムの概要と活動

平成27年度 教育プログラムの活動報告

2015/ 11/ 18 10月実習講座(水戸)

10月実習講座
(研究活動の把握能力の養成(第3回))を実施

平成27年11月 18日(火)
茨城大学 水戸キャンパス 理学部 K棟 インタビュースタジオ

第3回、研究活動の把握能力の実習講座が、茨城大学 水戸キャンパス 理学部 K棟 インタビュースタジオで開催しました。参加者は、群馬大学 伊藤教授、茨城大学URA5名、宇都宮大学URA3名、群馬大学URA5名、茨城大学 事務1名、コンソーシアム事務局2名、計17名が参加しました。第1回(5月)では所属する学内の研究者インタビューを実施、第2回(8月)はコンソーシアム参画の他大学へ出向いて学外の研究者インタビューを実施、そして今回は、第1回と同様に所属する学内の研究者インタビューを実施し、受講者から研究者インタビュー報告がありました。



 
茨城大学 理学部K棟 インタビュースタジオ   茨城大学 水戸キャンパス 構内


10月実習講座のスケジュール
  1. 研究者インタビュー報告(1)  11:00-12:15 10分/8分×4名
      休憩            12:15-13:15
  2. 連絡事項            13:15-13:30
  3. 研究者インタビュー報告(2)  13:30-15:00 10分/8分×5名
  4. 研究者インタビュー報告(3)  15:15-16:30 10分/8分×4名


受講者が実施した研究者インタビューの合計は25件ありました。インタビューした研究者のテーマから文部科学省「系、分野、分科、細目表」を使って分野を分類すると以下の円グラフになります。農学では畜産、園芸、農業工学などの研究者、医学では内科系臨床医学の研究者、総合領域の情報学は、データベース、データマイニングの研究者、複合新領域は環境学と科学教育の研究者、化学では有機、分析化学の研究者、工学では電気電子、機械、建築、材料、応用光学の研究者、数物系科学は火山噴火研究の研究者、そして人文社会系では心理学の研究者も含まれます。本コンソーシアム事業を活用することで、広い分野にわたる研究者のインタビュー報告の聴講や発表及び質疑応答の機会が得られ、研究内容の把握能力向上と新しい知識を深めることが期待できます。

 

 

研究者インタビュー報告(1)

◆ 平井圭三(茨城大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 平山 太市(茨城大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 梶野 顕明(茨城大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 木村 晃子(宇都宮大学)の研究者インタビュー報告

 



茨城大学 水戸キャンパス 構内




研究者インタビュー報告(2)

◆ 早川 晃一(群馬大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 布川 正史(群馬大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 三柴 由江(宇都宮大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 宇野 太郎(群馬大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 倉山 文男(宇都宮大学)の研究者インタビュー報告

 



茨城大学 水戸キャンパス 構内




研究者インタビュー報告(3)

◆ 立見 さおり(群馬大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 間宮 るい(茨城大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 飯塚 朗(群馬大学)の研究者インタビュー報告

 


◆ 澤田 芳郎(茨城大学)の研究者インタビュー報告

 



研究者インタビュー報告 聴講の様子


講座では、多くの質問や意見、助言があり活発な議論ができました。引き続き第4回(12月)は学外の研究者インタビュー報告を実施する予定です。





受講者の感想


・群馬大学 / 立見
 研究者インタビューの実施は、各研究者の理念・その分野の文化を知った上で異分野連携・産学連携を考える良い機会です。またインタビューの報告会においては、多分野の研究内容、多様な視点の意見を聴くことが出来ました。本コンソーシアムには、幅広い経歴・世代のURA・コーディネーターが集まっているため、大学の研究に対する多角的視点も身に付く様になるでしょう。今後もこの経験を糧に幅広い研究支援を進めていきたいと思います。

・群馬大学 / 飯塚
 今回の実習は研究活動の把握として研究者インタビューの報告を実施いたしました。発表は計14名の研究者が報告され、多岐にわたる分野であることのみならず、基礎研究から社会実装化や事業化された研究、社会貢献型研究などさまざまな内容に触れることができました。研究者それぞれの研究に対する理念がその内容や業績に現れるのだということを実感できる貴重な時間となりました。表層的な実績だけではないより研究者に寄り添ったマッチングができれば、と思います。

 
茨城大学 理学部K棟 インタビュースタジオ



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