コンソーシアム事業の概要

URA組織管理者意見交換会の開催

2016/ 8/ 29 URA組織管理者意見交換会(東京)

「多能工型」研究支援人材育成コンソーシアム
URA組織管理者意見交換会の開催

平成28年 8月 29日(月)
東京医科歯科大学 湯島キャンパス 3号館 9階 会議室

「多能工型」研究支援人材育成コンソーシアムに参画している大学を対象に、URA組織管理者意見交換会が8月29日、東京医科歯科大学湯島キャンパスにて開催されました。URAの組織ミッションや活動状況を共有すること及び個々のURAが活躍できるよう、将来に向けてのキャリアパス構築や処遇の在り方等について、参加した各大学のURA組織の管理・運営等に関与する関係者との間で、率直な意見交換をいたしました。
 参加大学は、茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学、新潟大学、東京医科歯科大学、東京理科大学、関東学院大学、名古屋市立大学、山形大学、金沢工業大学、中京大学の12大学、URA組織管理者及び事務職員等、総勢25名が参加しました。

URA組織管理者意見交換会の様子
 挨拶する群馬大学 和泉孝志 理事・副学長
(“多能工型”研究支援人材コンソーシアム運営協議会主査)

最初に、コンソーシアム運営協議会主査である群馬大学の和泉孝志理事・副学長(“多能工型”研究支援人材コンソーシアム運営協議会主査)から、開催の挨拶と趣旨について説明がありました。その後「多能工型研究支援人材育成コンソーシアムにおける研究支援人材の評価とそれを通じて見えてきたこと」と題して、研究支援人材評価委員会委員長である群馬大学の伊藤正実 研究支援人材育成コンソーシアム室長から、日本のURAの現状を踏まえ、本コンソーシアムにおける研究支援人材の評価から得た知見について説明がありました。
 続いて、各大学のURAに求める実績とキャリアパス構築の可能性について、参加した12大学の代表者から発表があり、その話題を中心に質疑応答がなされ活発な意見交換することができました。議論の内容は、現状の組織体制や将来に向けての体制構築、URA業務の取り組み、URAへの指導方法や評価方法、本コンソーシアムの研究支援人材育成に対する期待など多岐に渡る内容となりました。
 新しくURAの組織を構築する大学や、将来に向けてURA組織体制を強化する大学にとって、大変参考になる意見交換の場となりました。

東京医科歯科大学 湯島キャンパス

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