平成29年度 8月 実習講座
2017/8/25 8月実習講座
8月実習講座
第2回 研究活動の把握能力の養成
平成29年 8月25日(金)
航空会館 5階 506号室
第2回 研究活動の把握能力の養成の実習は、航空会館(東京都港区新橋)5階 506号室で開催しました。参加者は指導教員の群馬大学研究支援人材育成コンソーシアム室長、茨城大学2名、宇都宮大学3名、群馬大学4名、熊本大学1名、事務局の2名も含め、合計13名が参加しました。
8月 桃 No1 | 航空会館(東京都港区新橋) |
8月実習講座のスケジュール | |
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1. 連絡事項 2. 研究者インタビュー報告(1) 休憩 (10分) 3. 研究者インタビュー報告(2) 休憩 (10分) 4. 研究者インタビュー報告(3) |
13:00~13:05 13:05~13:50 10分/ 5分×3人 14:00~14:45 10分/ 5分×3人 14:55~15:55 10分/ 5分×4人 |
8月 桃 No2
“研究活動の把握能力の養成”の実習は、今年度第2回目になります。今月は、所属する大学内の研究者ではなく、他大学の研究者にインタビューを実施し、研究の内容、強みと特色、産学連携や異分野間の連携の可能性について報告書にまとめ、研究内容について発表しました。この実習の特徴は、研修を受けているURA自身の得意分野や専門分野の研究者だけでなく、あまりなじみのない他の分野の研究者に直接接触できる機会が得られることです。この経験を活かし幅広い研究分野の知識を広げることが期待できます。
また事前に「研究者の選定理由」を明確にし、目的意識を持ってインタビューに臨むことで、今後に繋がる様な案件が生まれることが期待できます。
今年度から、発表者は論文理解度テストの成績により、学内の研究者への変更及び件数が緩和されています。
研究活動の把握能力の実習では、年に1回、論文理解度テストを実施して把握能力を評価しています。論文理解度テストとは、出題された幾つかの分野の論文の中から、自分の専門領域および専門領域外の論文2通を一定時間内に読み、その論文に書かれている要旨を的確に把握し、その概要について自由形式の用紙に記述する試験です。評価は論文を提供して頂いた教員によって判定されます。10段階評価で、「研究内容を完全に理解出来ていると判断される」を(8点)と定義し、それ以上の点数を合格としています。
コンソーシアム事業の育成対象者は、すでに2回目の論文理解度テストを実施しており、多くの研究者インタビューの実施と、それに伴って幅広い分野の論文を読む機会が増えています。この実習の繰り返しの結果、論文理解度テストの平均点が上昇し、確実に“研究活動の把握能力”が向上しています。従って今年度から、論文理解度テストで合格点に達した対象者は、論文の理解度の能力向上を認め、点数に応じて、「学外の研究者インタビューから学内の研究者に変更できる」、または「研究者インタビュー件数を削減できる」といった実習内容に緩和されており、個人の能力に応じた対応を行っています。
茨城大学 平山 太市 URAの発表
宇都宮大学 教育学部 1名、地域デザイン科 1名の研究者インタビューを実施 | ||
茨城大学 梶野 顕明 URAの発表
宇都宮大学 社会環境デザイン科 1名、電子情報工学科 1名の研究者インタビューを実施 | ||
宇都宮大学 三柴 由江 URAの発表
宇都宮大学 工学研究科 1名、の研究者インタビューを実施 | ||
8月 桃 No3
群馬大学 布川 正史 URAの発表
群馬大学 理工学府 1名の研究者インタビューを実施 | ||
熊本大学 福田 直子 URAの発表
群馬大学 医学部 1名、社会情報学部1名 の研究者インタビューを実施 | ||
群馬大学 早川 晃一 URAの発表
宇都宮大学 応用科学科 1名の研究者インタビューを実施 | ||
8月 桃 No4
宇都宮大学 倉山 文男 URAの発表
宇都宮大学 工学研究科 2名の研究者インタビューを実施 | ||
群馬大学 飯塚 朗 URAの発表
宇都宮大学 農学部 1名の研究者インタビューを実施 | ||
群馬大学 宇野 太郎 URAの発表
茨城大学 人文社会科学部 1名の研究者インタビューを実施 | ||
宇都宮大学 木村晃子 URAの発表
群馬大学 保健学研究科 2名の研究者インタビューを実施 | ||
8月 桃 No5